うっかりGoogleアドセンスのテストを開始してしまい(90日直せない)、広告が暴れまくっていて申し訳ございません…

創作者(特に絵描き)なら自サイトを作るべき5つの理由

イラスト・同人サイト作成

もし、あなたが何かしらの創作活動をしているなら、ぜひ自分のサイトを持ってください。

「TwitterやPixivみたいなSNSがあれば十分」

その言葉はとっても正しいです。実際、今はTwitterとPixivがあれば創作活動の場所には困らないと言っていいでしょう。

でも!あえて私は言いたいのです。

サイトってめっちゃいいよ!楽しいよ!ということを。

それに、サイトは持っておくと色々メリットがあるもの!と私は思っています。

今回は、私が思う「創作者(特に絵描き)であれば、自分のサイトを持っておいた方がいい5つの理由」について、お話したいと思います。

自サイト=自分のためのポートフォリオ、自分の城

自分のサイトはポートフォリオだけでなく、自分の城!

ポートフォリオ代わりに「Pixiv」などを利用している方も多いと思いますが、デザインやUIは決まっています。

「このデザインなんか気に食わないけど仕方ない……」と思っている方も多いのではないでしょうか?

確かにプラットフォームを利用している立場なので、UIに文句はいえど勝手に変更することは出来ません。

しかし、サイトであれば自分の好きなカラーを使用し、好きなデザインやレイアウトで自身の大切な作品を展示できる。

これが私がサイトを作成する大きな魅力のひとつだと思っています。

導線を自分で好きにできる点も魅力

デザインを自分で作れるので、自身が扱っているジャンルごとにわけて作品を展示できます。

PixivやTwitterは自身の作品をカテゴリー分けできない(しづらい)ですが、サイトなら自分の自由にカテゴリ分けが可能。

閲覧する側からしても、わかりやすくてありがたいんです!

一次創作と二次創作をしている場合、一次創作と二次創作の入り口を分けたり、作品ごとでも傾向別(ギャグやシリアス、全年齢向けや年齢指定の作品など)で見やすく分けることも可能です。

(R18のページのみパスワードをかける、なんてこともできるよ)

PixivやTwitterのように、ユーザーごとですべてのジャンルを横断させなくてもいいので、ユーザビリティは非常に高くなります!

数字に囚われずに安らげる場所が作れる

私が、今のイラストにつきまとう呪いだと思っているのは「数字」です。

Twitterでも、Pixivでも……「数字」という呪いにかかっている方は多いのではないでしょうか?

「数字」のために作品を作るようなメンタルになってしまうのはとても辛いことです。

しかし、「サイト」という自分の居場所、自分の城があれば、一時的にサイトのみで活動をすることでメンタルを安定させたり、また新たな活動の糧にできることも。

自分の確固たる表現の場所があることで、「サイトがあるから、べつにTwitterやPixivも辞めたっていいや」と気楽にSNSと向き合うことだって可能です。

WordPressやテンプレートを利用して簡単に!

自分でサイトを作るということは、デザインやレイアウトに関してもすべて自分で決めることになるので、大変・面倒くさい……と感じる方もいると思います。

しかしWordpressにはさまざまな「テーマ」という、いわゆるテンプレートがあり、好みのものを適用するだけで簡単に見栄えのいいサイトを作れます。

WordPressはちょっと……という方でも、テンプレートを配布しているサイトがありますので、そちらからデザインを借りて構築することも可能です!

また、自身で1からサイトのデザインを行って構築するのはまた違った楽しみがあります。

HTMLやCSSなどを学ぶ必要こそありますが、慣れてくると「ここをいじりたい」となった時にすぐ変更できて便利です。

多くの方がオススメしており、私自身も利用しているHTMLとCSSの本がこちら。

他サービスが終了しても問題なくなる

また、「Twitter」や「Pixiv」は、あくまでそのスペースを借りている状態。

それぞれのサービスが終了してしまったらそれまでアップロードした作品群もすべて消えてしまいます。

しかし、自身でサーバーをレンタルしていれば自分の作品が急に消えてしまうこともありませんし、仮に他サービスに乗り換えるた際も、すぐに過去作品に誘導できます。

独自ドメインを取得していれば、仮にレンタルサーバーが終了しても、別サーバーにお引越しすればそのまま引き継げます!

サイトは資産になる

Twitterはフロー型、ブログ(サイト)はストック型と言われています。

これはどういうことか?といいますと、

TwitterはTLに表示されても流れていってしまう一過性のもの。

対してブログ(サイト)は整えれば整えるほど蓄積されていく、という異なった性質を持っています。

Twitterがあるからブログ(サイト)はいらない」と思うかもしれません。

しかし、アップしても流れていってしまうTwitterと違い、サイトであればアドレスひとつで自分の作品群に一発で誘導できます。

これでメディア欄に肉があっても大丈夫だ!!

作品以外の情報も発信できる

自身でサイトを持つことで、作品以外の情報発信がやりやすくなります。

もちろん持っていなくても情報発信をすることはいくらでも可能ですが、Twitterの場合

  • 140文字の中に詰め込むには文字数が足りない!
  • 文字数が足りなくてカットしたら、思った意図で伝わらなかった

なんて経験をお持ちの方も多いのでは?

また、中には「Twitterには創作物しかあげたくない」「色々語りたいけど人の目が気になる……」という方もいるでしょう。

サイトであればいわゆる「語り」の部分は別カテゴリに属させることができるため、作品を見たい人は作品のみを、語りも見たい方はどちらも……と、行動をユーザーに委ねられます。

こちらの図のように、どちらか一方から入って相乗効果を生むことも。

メインコンテンツとサブコンテンツがあることによる相乗効果
Twitter内を検索するより見やすいよね!

Privetter誘導の代わりに自サイト、もアリ!

ネタバレなどのセンシティブな内容を書いて語りたい時、ありますよね。

そんな時もTwitterで「○○についてネタバレを書きました。詳しくはこちら」と、自サイトに誘導できれば、作品も合わせて見てもらえるチャンスも生まれます。

「それってPrivetterでいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、クリック(タップ)というアクションが一緒であれば、自サイトに誘導できた方が作品を見てもらえるチャンスも増えるのでお得では?と考えています

作品からマネタイズを狙える

自分の作品からお金を生み出せる可能性が出てくる

自サイトを持つことで「マネタイズが可能」です。

これは、私は非常に大きな魅力だと感じています。

例えば自身でマンガを描いていてTwitterで連載している、という方の場合。

これまでのログを自サイトに置いておき、「これまでの話はこちら」と自サイトへ誘導できますよね。

そこから

  • マンガが掲載されているページの広告でクリック報酬が発生
  • Kindle出版(単行本)に誘導
  • その他語り(ブログ)ページから、何らかの収入が発生
  • お仕事に関する詳細な条件を提示できる

など、さまざまな形でマネタイズにつなげることができます。

「絵描きは絵でお金をもらうものだ!!」という方もいるかもしれません。

が、どうせなら他のことでもお金を貰えるチャンスを作っておいたほうが、得じゃないですか?

一次創作であれば非常に幅が広い

特に自身のオリジナル作品(一次創作)であれば、マネタイズの幅は非常に広くなるのでは?と感じています。

それこそ作品を自分のサイトで販売してもいいでしょうし、そこから別の仕事・依頼につなげていくことも可能でしょう。

二次創作がメインだから、マネタイズしづらいのでは?という方でも大丈夫。

二次創作のイラストのページには広告を掲載せず、一次創作のページやブログ部分にのみ広告を貼るといったコントロールも可能です。

ブログで自分のオススメ商品を紹介して、紹介料をもらうこともできます!

まとめ:サイトは楽しいので、興味があるなら作るべき!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

今回はメリット面をぎゅうぎゅうに押し出した気持ちで書きましたが、サイトを持っている私からしたら

もっとサイトがたくさん増えてほしい!

と思っています(笑)。

多少面倒な手続きがあることは事実ですが、自分で好きなように自分の作品を展示できるというのは、作り手のはしくれである私にとっては、これ以上に楽しいことはない、と言ってもいいくらいです。

もしこの記事を読んで「サイトやってみたいな……」と思われた方はぜひ作っていただきたい!と強くオススメしたい!

そして、サイトがもっと増えて盛り上がったらいいなあ……と思っています。

今後もっと「サイトを作ってみたい」「ブログを作ってみたい」という方向けの記事も更新する予定です!

実際に作成したサイトを解説してみました

最近こちらのページにアクセスが多いようなので、せっかくだし…と、自サイトの解説を始めてみました。

WordPressで作るってこんな感じなのか~、と多少でも感じていただけたら嬉しいです。

これからサイトを作るなら、ConoHaがオススメ!
  • 無料でドメインが2つ利用可能!
  • WordPressを簡単にインストールできる!
  • 1,000円/月以下でコスパが高い!
2年以上愛用しているサーバーです!詳しく紹介した記事はこちら。
これからサイトを作るなら「ConoHa WING」がおすすめ!2年以上利用中の私が語る「推しポイント」5つ

サイト作成サービスはじめます

「サイトを作りたいけど全然わからん!」という方に向けて、Wordpress+有料サーバーを利用したサイト作成あとおしサービス「サイパケ」を6月15日より受付予定です。

興味を持ったけど質問がある、こういったこともできるのか?といったお問い合わせなど、お気軽にサイトのお問い合わせやTwitterのDMなどでお問い合わせください!

コメント

  1. E より:

    個人サイト、楽しいって言うけど、「自分の城」という名の現実逃避で単なる引き篭もりと変わらない。電気代が掛かるから、電気の通っていない無人島に引っ越したレベルの発想。
    カスタマイズができるという割には、似たり寄ったりのレイアウトしかできないし、スマホ対応を考えるとさらに無味乾燥なサイトになる。
    SNS疲れの為に運営したは良いが、今度は変化が無さ過ぎる。おまけに作業は基本的に全部コピーした物を弄っての繰り返しでワンターンで単調。
    正直な話、退屈極まりない代物でこんなのを人に勧めるのは神経を疑う。まじつまらない。
    繰り返しになるが、極めて、退屈。やるだけ時間とサーバー代の無駄。

    • まろにー まろにー より:

      コメントありがとうございます!

      確かに仰ることはとてもわかります。
      「個人サイトがもっと隆盛しているなら、SNSよりも個人サイトになっているだろ」という意見も最もですし、
      個人サイトはSNSに比べて手間もお金もかかります。
      だからこそ昔とは違い主流とはなっていないのは事実です。

      Eさんが無駄とおっしゃられるのはそれでいいと思いますし、
      私はそれに反論する気はありません。
      そう考える方も多いからです。
      Eさんのコメントを拝見し、「そうだよね、やっぱり個人サイト無駄じゃん」と
      思う方がいらっしゃっても、私は構いません。
      それはそういう考え方がご自身に合っていたと思うからです。

      私はSNSといういつどこで廃れる可能性があるかわからない場所より、
      自分の作品を消されない場所が欲しかった。
      サイトを持ったことでできた御縁など、私には支払うお金よりもメリットが多かったし
      あと実際に作って楽しいから、私の主観ではぜひ持ってね!という結論は変わりません。
      それは、どれだけEさんにとっての正論を述べられても、
      データ的なものを述べられても、です。

タイトルとURLをコピーしました